いたずら工房ピノキオ




“いたずら工房ピノキオ”は、障害者・高齢者の利用会員のみなさんとスタッフのみなさんによって、運営していく会員組
織です。正式名称は「障害者・高齢者の生活環境整備を行う工房」。1994年に設立して以来、東京都の財団から助
成を受けて活動しています。

 障害者・高齢者の生活に、車イスやスロープなどのハンディキャップを補う道具は欠かせませんが、実際には障害に
応じた使いやすい道具は少ないものです。障害者・高齢者が日常生活を送る中で「あんなものがあったら便利だ」、「こ
んな工夫をしてみたい」といった思いを、製作活動を通じてかたちにしていきます。一から独自の用具を製作したり、既
製品に手を加え改善していく活動などがあります。

 “いたずら工房ピノキオ”では、利用会員自らが実際に製作の現場に立ち、スタッフとさまざまな意見を出し合いなが
ら活動を進めていきます。




車イスのホイールカバーを小学校のみんなに作ってもらいました。


                      







2007年度製作 紹介



 的当てという競技で、球を投げることができない障害者が、球を飛ばすための用具。

    





 玄関にスロープを置くための台。

     





2008年度製作 紹介



床に落ちたとき車いす等の高さに上がるリフト

   





日常生活のあらゆる場面で使用するベンチ

   





2009年度製作 紹介



カローリングという競技で、車いすに乗ったままジェットローラーを押し出す用具

  



  





洗濯物干しなどに使うためのリーチャー

   





車いす講習やイベント等で使用するスロープ

  





2010年度製作 紹介



玄関の鍵を開開閉するためのリーチャー

   



裾汚れ防止カバー

  



自家用車に乗り降りするための移乗台

 






2011年度製作 紹介


湯船に入るための移乗手すり

 



2016年度製作 紹介


電動車いすの足踏み式ブレーキを手押し式ブレーキに


 









※ここで紹介しているのは一部の製作物です。








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