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ゆうゆう９３号 ２０１５年 ３月２３日発行
日ごろな一枚
 卒業式当日に時間を作って事務所へ挨拶に来てくれました。
ご卒業おめでとうございます！！
白黒写真でしかご覧に入れられないのが残念ですが、とてもステキな袴姿でバッチリ決まって いました！ ４月からは社会人、気負わずスタートしてください。たまには遊びに来て下さいね！！
１．卒業生 〜ひと言
Ａさんへ
短い期間でしたが、ケアにご一緒できて嬉しかったです。足りないところばかりの私で、ご不便をおかけしたことも多
かったことと思いますが、美味しいレストランや美術館など、ケアを通じて素敵な場所を沢山教えていただいたことは、 この一年私の自慢でした。障害者という枠に閉じこもることなく、やりたいと思ったことを積極的に楽しもうとするＡさんの 姿には、多くの刺激を受けました。また、Ａさんのお母さんには、いつも優しく接していただいたことを、とても感謝してい ます。お二人とも、本当にありがとうございました。 １年間、練習会や行事など、ケアセンターでの思い出は、どれも楽しいものでした。勇気を出してケアセンターに踏み
出すことができて、本当に良かったと思っています。社会人になってからも、機会があればまた是非顔を出させてくださ い。 岩間由衣 Ｂさんへ
私は約３年間、Ｂさんのケアに携わらせていただきました。初めてケアに伺ったとき、緊張する私をＢさんと旦那さん
が温かく迎えてくださったことを今でも鮮明に覚えています。 ケアの中では至らない点も多く、ご迷惑をおかけすることもあったと思いますが、いつもお二人が温かく見守ってくださ
ったり、いろんなお話をしてくださり、毎週ケアに伺うのが楽しみでした。また一人暮らしの私の生活をいつも気遣ってく ださり、家族のように温かく接してくださったことも、とても嬉しかったです。 何か少しでもお役に立てたらという思いで始めたケアですが、実際はお手伝いさせていただくどころか、私自身が
日々多くのことを学ばせていただき、お二人から元気をもらっていました。もう毎週のようにお二人にお会いできなくな ると思うととても寂しいですが、これから始まる新たな生活もお二人の笑顔を思い出し、頑張っていきたいと思います！ 最後になりますが、このような素晴らしい出会いとたくさんの学びの場を与えてくだったケアセンターの皆様、本当に
ありがとうございました。 藤升渚 Ｃさんへ
２年間ありがとうございました。
お風呂の（ケアの）日は楽しみでした！ 初めは緊張や不安がありましたが、Ｃさんの笑顔を見るとほっとできました。
Ｃさんが笑うと周りの人たちも笑顔になっていましたね。私もＣさんみたいに、周りを明るくできるようになりたいです。 これからもご家族と、楽しく笑顔いっぱいな毎日が送れるように願っています。
本当にありがとうございました。 麥田遥香
Ｄさんへ
Ｄさんは、私が初めて担当させてもらった利用者さんなので、たくさん教えてもらうことがありました。たくさんの愛情に
恵まれて、周りを和ませる人で、そんなＤさんの笑顔が大好きです。Ｄさん、Ｄさんのお母様、看護師さんには色々と学 ぶことができました。 Ｅさんへ
Ｅさんとは、約二年の間ケアに入らせていただきましたが、細やかな気配りをいつも尊敬していました。Ｅさんとのおし
ゃべりはとても楽しくて、人生勉強をさせていただきました。おいしい食べ物の話で盛り上がりましたね。また、ご主人と Ｅさんは、いつも仲が良くて素敵なご夫婦だなと思っていました。 Ｆさんへ
初めてのケアでは、Ｆさんは、きょとんとされていて、お互いに緊張の面持ちだったかもしれません。そこから回を重ね
ていくうちに段々と打ち解けていきましたね。Ｆさんのお気に入りの「路線バスの旅」を二人で見たのが良い思い出で す。ウキウキしたＦさんの顔を見ると私も楽しい気持ちになりました。 最後に、利用者の方々、ご家族の方、看護師の方、そして、ケアセンターの皆さんには、至らないところも、ご迷惑を
かけることも多々あったと思います。そんな私に優しく教えてくださり感謝してもしきれません。本当にありがとうございま した。 小川類子 Ｇさんへ
Ｇさん、お母さま、お父さま、おばあさま、約２年間お世話になりました。
昨年は２週間に１回のペースだったため、お会いする機会にバラつきがあり、ケアに慣れるまでお世話をおかけしま
した。 特にお母さまには毎回、様々なお話しをさせていただき、とても楽しくケアに入ることができました。毎回の細かなお心
遣いありがとうございました。この２年間は本当にあっという間の日々でした。 Ｇさんの笑いのツボに入るときを何度か拝見することもでき、来年からお宅に伺うことがなくなるのがとても寂しく感じ
ます。 来年からは予定が合うときは運動会などのイベントに参加したいと思います。その機会にまたお会いしましょう。
本当にお世話になりました。ありがとうございました！ 小田切里菜
２．ケアセンターあれこれ １月
・運動会練習会２回 ・新宿区「障害者ホームヘルパー等研修会」参加 〜知的障害のある方の支援コミュニケーションの工夫とコツ〜 ・公益財団法人東京都福祉保健財団来所 地域福祉振興事業助成金交付団体に対する調査 ・新年会 ・事務所トイレ改修工事（１月３０日〜２月６日） ２月 ・運動会練習会３回 ・豆まき ・新宿区介護サービス事業者研修会参加 〜平成２７年度介護保険制度改正及び介護報酬改定の方向性〜 ・筑波大学附属大塚特別支援学校見学会 ・第８回「車いすをつかってあそぼう」開催（「わせだ地区スポーツ・文化事業協議会」主催） 開催にあたり、新宿区社会福祉協議会及びアビリティーズ・ケアネット株式会社より、子ども用車いすの貸し出しに
ご協力いただきました。 ・新宿区内障害福祉サービス向け集団指導出席 ３月 ・運動会練習会３回 ・新宿区介護保険制度改正等説明会出席 ・平成２７年４月 介護報酬改定等に伴う事業者説明会出席 ・障害者総合支援法 訪問系サービス事業者説明会（報酬改定等）出席 ・平成２７年度地域福祉振興事業助成金交付申請書提出（工房） ・公益財団法人洲崎福祉財団平成２６年度上期助成金完了報告書提出 ・平成２６年度新宿区社会福祉協議会地域ささえあい活動助成報告書提出（運動会） ・平成２６年度新宿区社会福祉協議会備品整備・施設整備助成金報告書提出 ・卒業生を祝う会開催 訃報 元利用会員の方の訃報をご報告いたします。 昨年１２月１１日に佐々木美香さん、１２月１９日に大蔵勲さん、２月９日に金巻康弘さんがお亡くなりになりました。心
よりご冥福をお祈りいたします。 ３．事務所のトイレが広くなりました！ 〜助成していただきました〜 この度、公益財団法人洲崎福祉財団様の助成事業により、事務所のトイレ改修工事を行うことができました。深く感
謝申し上げます。 以前は車いすで入れない小さな洋式トイレがあるのみでしたが、今回の改修により、車いすで入ることができるように
なりました。スペースが広がり、ドアは引き戸になっています。 建物の構造上、柱を取り壊すことができなかったため、限られた空間での改修となりました。そのため車いすならどん
な方でもＯＫというわけではありませんが、以前に比べ広くなったので、どうぞお立ち寄りください！ 手すりは皆様のニーズに合わせて今後検討していく予定です。ぜひ皆様のご意見をお聞かせください。  ４．挿絵を活用していきます！ ケアスタッフの小川さんには、ケアセンター運動会のチラシなどにたくさんの挿絵を描いてもらいました。お世話になり
ました。 卒業で東京を離れてしまいますが、「その前にたくさん描いておいて！」とお願いして、いろんな挿絵を描きためてもら
いました。今後も、リニューアル予定の新宿ライフケアセンターのパンフレットや、広報のチラシ、運動会のチラシなどに バンバン使わせてもらう予定です。小川さん、本当にありがとうございました！ ５．会費及び寄付金のお礼 この度は２０１４年度会費を納入いただき、ありがとうございました。また、賛助会費や寄付金としてご支援くださった
方々にも深く感謝申し上げます。皆様からお預かりした会費及び寄付金は貴重なものと心得、有効かつ厳正に使用し てまいります。皆様の信頼に応えられるよう努めていきたいと考えていますので、今後とも支援・ご協力をお願い申し上 げます。 ６．介護保険利用者の要支援１・２の方もご相談ください 昨年１２月に指定介護予防訪問介護事業所として指定を受け、介護保険の要介護認定で要支援１・２となられた方に
もケアの提供ができるようになりました。また、２月からは介護予防支援（ケアプランの作成）にも対応できる体制となっ ています。 ケアの質や量において利用者の方の希望に十分応えられるものにはまだまだなっていませんが、情報提供も含め、
遠慮なくご相談ください。 ７．編集後記 卒業、進学就職おめでとうございます！
今年も数人が卒業されました。スゴくケアに入ってくれていたスタッフばかりなので、ケアセンターとしては非常に痛いと
ころです…が、４月からはそれぞれの場でご活躍されることを応援しています。ファイト〜ッ！！
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